ワールドフリッパーって何なのさ
「WORLD FLIPPER(ワールドフリッパー)」とは
株式会社シテイルが運営しているソーシャルゲームである。
親会社のCygamesの方が多分有名。グランブルーファンタジーとかの会社。
真ん中の少年少女、その間の小動物らしき生物がメインキャラクターである。
"キオク"を無くした少年と、"キロク"を無くした少女。
そして"チカラ"を無くした勇者の物語。
運命に導かれるように、三人は新たな無限の世界の扉を開く…
勇者らしき小動物
に訂正しつつ、シテイル公式サイトの説明ではこういう物語らしい。
ワールドフリッパーと呼ばれる謎の装置で、二人と一匹は世界を渡り歩く。
それは、人の居ない緑あふれる世界であったり。
それは、一面が砂漠のきびしい世界であったり。
それは、大地が存在しない海の世界であったり。
或いは、機人と呼ばれるアンドロイドたちが生きる世界であったりする。
そんな多様な世界を渡り歩き、世界を救う旅をするのがワールドフリッパーである。
ファンタジー系の世界観、という認識で大体間違ってはいない。
ではそのゲームの何が魅力なのか?という事を三つ、語って行きたい。
このゲームは何が魅力的なのか
多彩なドット絵アニメーション
ワールドフリッパー(以下ワーフリ)の魅力を語る、というならば
一番目はこれに決まるだろう。
ワーフリのキャラは、立ち絵はソシャゲらしく一枚絵が用意されているが
ストーリー中の動き、バトルなどはドットアニメーションで表現されている。
バトルは公式サイトに体験版があるのでそちらを試して頂けると分かりやすい。
フリッパーに跳ね飛ばされながらステージを所狭しを動き回る。
そんなバトルを繰り返しながらストーリーは進んで行く。
ストーリー進行はキャラクターの立ち絵、台詞
それらのバックで上記の画像のようなドットアニメーションで描写される。
これの素晴らしい点は「視覚的に理解しやすい」事である。
その二つ名の通り、氷を操る魔法使いでかなりの実力者なのだが
彼女のエピソードで、主人公たちと彼女は海の世界で出会う。
その登場シーンが下の画像だ。
海を凍らせ、その上を悠々と歩く事の出来るキャラ。
それが一発で理解出来るシーンだ。
文章による描写、キャラクターの反応でもストーリーを味わう事は出来るが
見たままに理解する事が出来る、というのはワーフリの誇れる長所で間違いないだろう。
これ以外にも見ごたえのあるシーンは多数存在するので、是非その眼で確かめてほしい。
多彩なキャラクター達
素晴らしくソシャゲ的な売り込み文句。
だが、突飛な表現をせずに伝えるならばこうなってしまうので許してほしい。
ワーフリのキャラクターには様々な種族が居る。
上で上げた機人の他に、獣人、魔物、妖怪
ファンタジーらしくドラゴンまでも存在している。
種族のみならず、個性も豊かである———
この記事を読む方々が全てのキャラクターを好きになる、なんて事は
口が裂けても、指先が迂闊に走りだしても語る事が出来ないが
もしかすれば一人、良いなと思えるキャラクターとは
出会える事があるかもしれない、とは語らせて頂こう。
練り込まれた世界観とストーリー
素晴らしくソシャゲ的な(ry
だが、突飛な表現をせずに(ry
しかし、此処については敢えて深く語らない。
ストーリーの魅力は、ストーリーによって知るべきだと考えている。
しかし、「何処まで進めれば面白くなるのか?」というのは知っておきたい事だろう。
個人的には7章からストーリーを読み進める手が止まらなくなった。
今から始めて其処まで辿り着く場合、育成的な難易度は高くないが
プレイ時間的にはそこそこかかる。ゆっくりプレイしながらストーリー重視ならば
1週間前後くらい、だろうか(勿論、個々人によって変わるので、大体の目安)
勿論、そこまでは面白くない、という訳ではない。
しかし、7章からは一気に物語のボルテージが上がって行く。
キオクを無くした少年、キロクを無くした少女。チカラを無くした勇者。
彼らの旅路が終わりへと向かい始め、大きな試練と対面する事となる。
このようなブログを始めたのも、一人でも多くの人に
ストーリーの良さを味わって貰いたいから。
この気持ちが始まりである。
ワールドフリッパー、面白いよ!